Hej ! スウェーデン在住ママブロガー、micco(みっこ)が綴るStockholm Logです。


日に日に、春めいてきているスウェーデン。やっと花が咲く季節になりました!
IMG_3016

ストックホルムの街中では、早くもテラス席が用意されました。まだ最高気温が一桁代ですが、太陽の光を楽しむために、テラス席でビールやワインを楽しむ人々もぼちぼち出てきました。今日は最高気温4度なので、さすがのスウェーデンの方々もテラス席は無理なようです。(笑)


1.日本の今後の行方がが気になるニュース



今朝、ネットニュースを斜め読みしていて気になるニュースがありました。それは、東大の女性教授が、入学式で述べたスピーチ。まとめると・・・

「日本社会では女性差別が横行していて、東大も然り。社会に出たら報われないこと現実があるが、学校でも外の世界でも色々なことの経験を積んで欲しい。」(出典:朝日デジタル)

日本に住んでいる時、実際に女性だからと差別を受けたことはありませんが、でも、やはり社会は女性よりも男性が主流で動いているんだなという意識はいつもありました。そして、それが当たり前なので、そこまで意識はしていなかったというのが本音です。スウェーデンに生活の拠点を移した今、日々の生活の中で、男女平等先進国を実感する場面が多々あります。

2. ある日の地下鉄での出来事



ストックホルムでは、すし詰め状態の公共交通機関に乗車することはほとんどありません。それでも朝夕の通勤、通学時間帯は混雑します。ストックホルム中心部に近づけば近づくほど、座ることができないほど混み合ってきます。でも、東京の通勤ラッシュを経験したことがある人にとっては、全く苦にならないレベルです。(笑)

ある日の混み合った車内でのこと。1人の女性が、

「Jag är gravid, så kan jag sitta?」

要は、妊婦なので席を譲って欲しいと座っている人に対して言ったのでした。スウェーデン語って、へりくだった言い方の表現が少ないということもあるのですが、むしろ口調が「きっつ!!」と感じる言い方だったので、少しびっくりしましたが。お願いする口調でもなかった気が・・・でも、妊婦さんだし、席を譲るのは当たり前です。言われた方は「どうぞ!」と席を普通に譲っていました。座った後は、その妊婦さんは何食わぬ顔で携帯電話で誰かと話を始めました。(ちなみにスウェーデンでは電車内の通話はOKです。)


驚く行動の連続ですが、スウェーデンにはマタニティマークなるものはないので、自ら主張しないと誰も席を譲ってはくれません。携帯電話での通話に関してはまた別の問題ですが(汗)しかし、女性自らが席を譲ってほしいと主張することができるのがスウェーデン人女性の強さなんだなと感じました。


3. 子供同士の喧嘩の仲裁はパパ?



スウェーデン人の家族と会って感じるのは、パパはよく動くということ。大人同士で話をしていて、子供は子供だけで遊んでいる時、子供同士の喧嘩で、大人に言いつけに来ることは各国共通で子育てしている人なら誰でも経験することですよね。

こういう状況の時、スウェーデン人家族の場合どうするのか。パパが率先して子供の話を優しく聞き、子供たちのところに喧嘩の仲裁をしに行きます。子供達も「ママじゃなきゃダメ」とかは言わないし、パパが丸く納めてきてくれるのです。子供の性別に関係なく、大人同士話している時に、子供同士の問題があればまずはパパが席を立ちます。そして、仲裁から戻ってきたパパは、何食わぬ顔でお茶やコーヒーのおかわりをゲストについでくれたり、お菓子を勧めてくれたりと本当よく動くなぁと関心します。


4.スウェーデン人女性は強い??



スウェーデンの女性は、はっきりと意見を言う人が本当に多いなと思います。私が前に勤めていた会社の女性上司は、「ここはしっかり言わなきゃ!」と言う時には、「そこまで言うんだ!」と思うほど、強く主張をしていました。自分の上司にでさえも臆することなく、そして、結果的には自分が求める解決策を引き出していました。

そんな女性上司が私について語った一言が今でも忘れません。

「みっこは典型的な日本女性人よね!静かだし、いつも周りに気遣いして、困った主張とかしないもんね。」

「えっ??そうですか??かなり違うと思うんですけど・・・??」


正直驚きを隠せませんでした。と言うのも、仕事中は、日本で仕事をするなら決して言わないはっきりした意見も言っていたし、くどい人だと思われるのではないかと心配になるくらいしつこく要望を伝えたこともありました。同じことは決して日本ではできないのですが、それはスウェーデンでは全然許容範囲内と言うことでした(笑)


ちなみにですが、スウェーデンに来る前には、フェミニストと言うと歴史の中のことで、実際にフェミニストには会ったことはなかったのが正直なところ。しかし、スウェーデンでは普通に、「私はフェミニストだから」みたいな人がいます。

IMG_3015

雑貨屋さんでこうしたフェミニズム関係のグッズが普通に売られているのもその需要の多さからでしょうか。

5.最後に



スウェーデンの女性は一言で言うと本当にたくましいと思います。日本のテレビ番組では、スウェーデンについて「女性に優しい国」と紹介されていました。住んでいると、確かに、女性にとって住みやすい社会が出来上がっていると感じます。子連れ出社など家族中心の働き方が出来たり、家のことや子育ても夫婦で分担して行うなど、これらが当たり前な社会です。

しかし、女性がこれまで自分たちの権利や不平等さを勇気を持って主張したからこそ、今の男女平等社会があるのだと個人的には思っています。「女性に優しい」と言うと、周りの気遣いから優しくしてもらっているような印象を受けなくもないですが、実際には、女性側が自ら行動し声をあげてきた結果、社会が変わったと言う印象です。

本当に社会を変えたいのなら、声にして訴えていくことが大切なことなのかもとスウェーデン人女性から感じました。

最後まで読んで下さってありがとうございました!良い週末をお過ごし下さいね!
↓ブログランキングに参加しています。励みになりますので応援クリックよろしくお願いします!





にほんブログ村 海外生活ブログ スウェーデン情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 北欧ライフスタイルへ
にほんブログ村